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自動分注装置ADD2 |

写真: マニュピレータ付きアイソレーター(左) 分注装置本体(右)


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■特徴 |
放射性薬剤を合成装置からチュービング経由で直接受け取ることができます。
分注量を指定すると自動分注します。
製品の放射能濃度が高い場合、注入器の投与精度を上げるために生理食塩水による希釈をしますが、これも希釈量を指定すると自動希釈します。
全ての作業は分注セルの外から操作するので被ばくは著しく低減されます。
ホットセル内はクリーン度Class 100 の設計です。
放射能測定には井戸型電離箱を使用しているため、高い測定精度が得られます。
200 o厚の鉛ガラス覗き窓がついているので、被爆なしに内部の観察ができます。 |
専用のタングステン合金製シリンジシールド(PETPig)を使用し、医師ならびに看護士の被ばく低減を実現します。PETPigの詳しい解説はこちらをごらん下さい。 |
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システムパフォーマンスなど
■分注精度 |
5ml ± 0.05ml |
■鉛遮へい厚 |
50mm |
■セル内環境 |
class 100 |
■使用シリンジ |
テルモ社製5mlシリンジ |
寸法・重量
■幅 |
1100mm |
■奥行 |
1000mm |
■全高 |
2400mm |
■総重量(分注器含む) |
4600kg |

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